令和元年の10月1日に予定されているのが、消費税の増税です。
子育て世代は、お子さんの成長にあわせて何かと物入りな時期のため、消費税の増税は悩ましいところです。
立川市では、消費税があがることによる影響を和らげるため、子育て世代を対象に「くるりん商品券」を発行することになりました。
これは1,000円分がお得になる、いわゆるプレミア商品券に該当します。
立川市のくるりん商品券はどのような商品券なのでしょうか。
購入対象者や販売価格、購入できる場所、取り扱い店舗を詳しく解説します。
立川市のくるりん商品券①:購入対象者は子育て世代
立川市のくるりん商品券は、だれでも購入できるわけではなく、対象となるのは平成31年度の住民税が非課税となっている人です。
住民税を支払っている人と、生計を共にする配偶者や扶養親族などは除きます。
また、子育て世代のなかでも、3歳未満のお子さんがいる世帯に限られます。
くるりん商品券を購入するには、いくつかの条件を満たす必要がありますので、不明な点がある場合は立川市役所の福祉総務課に問い合わせましょう。
立川市のくるりん商品券②:消費税の増額に対する支援が趣旨
立川市のくるりん商品券を発行する趣旨は、消費税が増えることによる子育て世代の家計負担を支援すること。
1冊4,000円で販売されますが、使用する際は5,000円までお買い物できますので、1,000円分がお得になるという仕組みです。
対象者が購入できる冊数は、平成31年度の住民税非課税者が5冊まで、3歳未満のお子さんがいる家庭は、5冊×お子さんの人数分となります。
くるりん商品券の購入場所は、立川市内にある摩信用金庫8店舗で、令和元年10月1日から令和2年2月29日の間の営業時間内に限られます。
購入の際は、立川市により発行された購入引換券と本人確認書類が必要となりますので、忘れないようにしましょう。
立川市のくるりん商品券③:取り扱い店舗
くるりん商品券が使用できるのは立川市内にある指定の取り扱い店舗です。
7月12日時点で公表されている取り扱い店舗のジャンルは多岐にわたります。
小売店は、ファミリーマートやセブン・イレブンなどのコンビニエンスストアや、100円ショップのキャンドゥなどが含まれています。
また、飲食店は、立川市内にある和洋中のレストランや居酒屋で利用が可能になり、ドトールをはじめとする大小の喫茶店も充実しています。
加えて美容室や理容室、器機の設置やリフォームなどを請け負う建築関係のお店でもくるりん商品券が利用できます。
くるりん商品券の取り扱い店舗は現在も募集中で、今後も増えていくことが予想されますので、ぜひホームページでチェックしてみましょう。
まとめ
くるりん商品券を利用することで消費税の増額分をカバーでき、さらに今まで行ったことがなかったお店に入るきっかけにもなります。
子育て世代のなかでも購入できる対象者は限られているので、自分は該当するのかを確認しておくことが大切です。
株式会社グレイスセブンでは、立川市の一戸建てやマンションを多数ご紹介しております。
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