住宅の購入を考えている方は「長期優良住宅」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
ただ、詳しい内容がわからずどのような制度なのか悩む方も多くいるでしょう。
そこで今回は、長期優良住宅を購入するメリットやデメリットについてご紹介しますので、参考にしてください。
長期優良住宅とは?
長期優良住宅とは、長い期間、良好な状態で住み続けられる戸建てとなるように、構造や設備、環境に配慮をした住宅です。
そんな長期優良住宅に認定されるためには、さまざまな基準をクリアしなければなりません。
たとえば、耐震性や省エネルギー性の高さ、配管や設備、内装の維持管理を簡単におこなえるような対策があることなどです。
また、数世代に渡り住宅を維持できる構造躯体であることという基準もあります。
長期優良住宅の認定を受けている=国が定めた基準を満たした住宅であると、お墨付きがもらえているため、安心感が大きいです。
そのため、住宅ローンや金利などに関しても優遇してもらえます。
長期優良住宅を購入するメリットとは?
長期優良住宅を購入すると所得税における住宅ローン控除で優遇されます。
住宅ローン限度額は一般の住宅だと3,000万円が上限ですが、長期優良住宅では5,000万円です。
そして、固定資産税の減税期間が延長されるメリットもあります。
通常の住宅は一戸建てで3年間、マンションなどで5年間、新築住宅を建てる・購入した際に固定資産税が2分の1に減税されますが、長期優良住宅の場合は一戸建て5年間、マンションなどで7年間まで延長されます。
また、長期優良住宅は高い性能を持つ家なので、快適に安心して過ごせるでしょう。
長期優良住宅の購入するデメリットとは?
長期優良住宅は快適に過ごせる住宅ですがデメリットもあります。
まず、長期優良住宅の申請をする際に維持保全計画を立てなければならず、建築後は計画どおりにメンテナンスを実施する必要があります。
メンテナンスを建築会社に依頼し、実施記録を作成・保存する手間と費用がかかるでしょう。
しかし、メンテナンスは長期優良住宅の高性能を維持し、安心して暮らすためにも重要です。
まとめ
今回は、長期優良住宅とは何かと購入時のメリットやデメリットをご紹介しました。
長期優良住宅は、たくさんのメリットを受けることができる制度です。
自分自身や環境にも良い状態で、ながく家に住み続けられるのが長期優良住宅の一番の魅力です。
家の購入を検討している方は、長期優良住宅を検討してみてはいかがでしょうか。
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