賃貸物件を探すとき、通学や通勤を考えて「駅まで徒歩5分以内」など、駅近かどうかをまず検索条件にする方も多いでしょう。
駅に近い物件はメリットが多いように思われますが、実はデメリットもあるので事前に知っておくことが大切です。
今回は賃貸物件をお探し中の方に向けて、駅近の賃貸物件のメリット・デメリットを紹介します。
駅近の賃貸物件 メリット
駅近物件のメリットは、何と言っても利便性の高さで、電車を使って通勤通学する場合は、駅が近いかは重要です。
また、駅前はスーパーやコンビニ、商業施設などで栄えていることが多く、駅近くに住むことで買い物などの生活環境が充実します。
駅前に交番があることも多く、夜遅くでも人通りがあるので治安や防犯面でも安心です。
特に女性の一人暮らしの場合は、駅から近い方が街灯などもあり、1人で歩く時間も短くなるので夜道でも安心ですよね。
駅近の賃貸物件 意外なデメリット
駅近の賃貸物件の一番のデメリットは、家賃が高いことでしょう。
駅によってはかなり割高になるので、その価格を払って通勤時間短縮などのメリットをとるべきなのかは、バランスを考慮する必要があります。
さらに大きなデメリットとして、電車や人通りの騒音や振動があります。
物件によっては、駅が近すぎてホームのアナウンスや発車のベルまで聞こえることもあり、騒音がある程度許容できる方であっても心が休まりません。
また、駅前が栄えている場合、賑やかで安心と思う反面、不特定多数の人が利用することによるトラブルも起こり得ます。
特に駅周辺に繁華街や飲み屋街がある場合は、酔っ払いが多いなど治安面でも心配です。
その他に意外なデメリットとしては、駅周辺は地価が高いので隣の建物が近く、日当たりや眺望が悪いということもあります。
さらに駅前は再開発エリアに指定されることも多いので、入居後に環境が大きく変化する可能性も高いです。
またデメリットとは少し異なりますが、駅近の物件であっても家の玄関から電車に乗るまでの時間が意外とかかることがあるので要注意です。
例えば、最寄駅が地下鉄でホームが地下深かったり、マンションの出口がホームとは反対側だったりすることもあるので、実際に歩いてみて確かめることをおすすめします。
騒音に関しても、実際に部屋でチェックしないとわからないので、事前に内見などで確認しておきましょう。
まとめ
今回は賃貸物件をお探し中の方に向けて、駅近の賃貸物件のメリット・デメリットを紹介しました。
駅近の物件は良いことばかりではなく、高額な家賃や騒音などのデメリットがあります。
駅近だからといって安易に決めてしまわずに、自分のライフスタイルと照らし合わせて賃貸物件を検討することをおすすめします。
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