賃貸住宅において、フローリングの張り替えや補修にかかる費用と考え方について説明します。
経過年数を考慮する場合と考慮しない場合がありますので、ポイントを押さえておきましょう。
また、床の傷や張り替えなどによる修繕費の相場も解説いたします。
賃貸住宅のフローリングの耐用年数における経過年数
経過年数とは、年数の経過によって物の価値が減少していく考え方です。
たとえば、新品の商品を50万円で購入して10年間使用し、ある日トラブルによって商品が破損したとします。
この場合、商品にかけていた保険によって保険金を請求しても、保険会社は新品購入時の50万円では支払ってくれません。
10年間使用していた商品の現在価値は、新品購入金額により低くなっていることが一般的です。
よって、商品の現在価値分しか保険金を受け取れません。
経過年数を考慮しない部分補修
国土交通省のガイドラインでは、フローリングを部分的に補修することを想定しています。
要はフローリングの部分補修を加工した場合、フローリングの価値が新しい状態に戻ることがないため、経過年数を考慮しないことになってしまうのです。
経過年数を考慮する全面張り替え
フローリングの全面張り替えを施工する場合は、耐用年数における経過年数を考慮します。
フローリングを張り替えるとそのものの価値が復活するため、経過年数が考慮され貸主の負担を認めていることになるのです。
賃貸部屋のフローリングの耐用年数による費用負担者の額
経過年数の考え方は、賃貸住宅の敷金精算にも該当します。
たとえば、入居中にフローリングを傷つけてしまった場合、復旧費用額は100%負担になりません。
経過年数の考え方が適用され、フローリングにかかる負担額は新品に相当する額ではなく、現在価値分に限定されるのです。
フローリングの張り替えおよび傷の補修にかかる費用
フローリングの1畳あたりの張り替えにかかる費用について、床材を取り除いて新しく張り替える場合は3万~6万円、元々ある床の上に新しい素材を重ねて張る場合は2万~5万円です。
材料費によって変動しますが、マンションなどの場合は、下の階に音が響かないように防音性の高い材料を使用します。
フローリングの張り替え費用:2万円~6万円/畳
傷やへこみ補修にかかる費用:8千円~6万円
必見|駅近賃貸物件特集
まとめ
フローリングは、掃除がしやすく衛生的で、さまざまなインテリアにマッチする人気の床材です。
ただし、傷がつきやすいため、賃貸物件でのフローリングの扱いはとくに注意しなければなりません。
次の入居者にも心地よく使ってもらうために、原状回復には専門業者に任せることも大切です。
株式会社グレイスセブンでは、東大和市の一戸建てやマンションを多数ご紹介しております。
不動産購入に関するご質問も承っておりますので、お気軽に当社までお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓










